= 管理ツール = #TracAdmin
[[TracGuideToc]]

Trac は強力なコマンドラインの管理ツールとともに配布されています。このツールで Trac を管理/設定し、インストールを用途に合わせてカスタマイズすることができます。

これらの操作のうち主要なものについては、 ''管理'' (英語版では ''Admin'') Web インタフェースでも行うことができます。 [http://trac.edgewall.org/wiki/WebAdmin WebAdmin] の最新アップデートが Trac に統合されています。 (0.11 以降)

== 使い方 == #Usage

`trac-admin` コマンドを `help` オプションつきで起動することによって、利用できるコマンド/サブコマンドの分かりやすいオプションリストを見ることができます:
{{{
trac-admin help
}}}

`help`, `about`, `version` のサブコマンドを実行しないならば、第1引数に管理したい TracEnvironment へのパスを指定する必要があります。例えば:
{{{
trac-admin /path/to/projenv wiki list
}}}

== 対話モード == #InteractiveMode

`trac-admin` は TracEnvironment のパスだけを引数に指定して起動した場合、対話モードになります。
プロンプトから入力したコマンドは指定した TracEnvironment に対して実行します。
コマンドを Tab キーで補完する機能と、最後に実行したコマンドを繰り返す機能が提供されます (非 Windows 環境の場合、 Python が `readline` モジュールを使用できる必要があります) 。

一度対話モードで起動すると、特定のコマンドのヘルプやコマンドのサブセットを見ることができます:

例えば、 `resync` コマンドの説明を得るためには以下のように実行します:
{{{
> help resync
}}}

Wiki に関するすべてのコマンドのヘルプを得るためには、以下のように実行します:
{{{
> help wiki
}}}

== 完全なコマンドリファレンス == #FullCommandReference

[[TracAdminHelp()]]


=== Notes ===

`initenv` では `--inherit` オプションを使用できるようになりました。これは Environment 作成時に `[inherit] file` オプションを指定できます。このオプションはグローバル設定ファイルの中では ''設定しない'' でください。新たに作成された Environment の conf/trac.ini ファイルに書き出されてしまいます。
詳細は TracIni#GlobalConfiguration を参照してください。

Trac 0.11 では `initenv` の最後の引数であるt `<templatepath>` が廃止されました。この引数は以前のバージョンでは `templates` ディレクトリの場所を指定していました。コマンド '`trac-admin /path/to/trac/ initenv <projectname> <db> <repostype> <repospath>`' を使用した時に ''''`Wrong number of arguments to initenv: 4`'''' というエラーが発生した場合、使用している `trac-admin` のスクリプトが '''古い''' バージョンの Trac のものである可能性があります。

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See also: TracGuide, TracBackup, TracPermissions, TracEnvironment, TracIni, [http://trac.edgewall.org/wiki/TracMigrate TracMigrate]
